韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が軍事境界線付近で握手したことや、10年半ぶりに開かれた南北首脳会談は、SNS上でも大きな話題となっています。
ツイッターでは、「握手して38度線を超えていく瞬間、鳥肌立った」とか、「子どもたちにみせたい大人の姿はまさにきょうみたいなことだと思う」、また「隣国の平和への一歩に涙が出た。各国の利害関係ってあるのかもしれないけど、話し合いによる解決、平和に勝るものはない」といった驚きと平和への期待を込めた書き込みが多く見られました。
一方で、「北朝鮮はわれわれ国民を拉致した事を忘れてはならない」、「握手をしても先に進まない気がする」など、まだ進展していない拉致問題への言及や会談の成果に懐疑的な書き込みもみられました。