2011年3月7日18時50分
【ソウル=牧野愛博】北朝鮮の朝鮮赤十字会は7日、先月5日に韓国領海を漂流する漁船から見つかった北朝鮮住民31人の扱いを巡り、南北赤十字接触を9日に板門店で開くよう、韓国側に提案した。韓国赤十字社が明らかにした。韓国側は同国残留を希望した4人を除く27人を引き渡す方針だが、北朝鮮は全員送還を求め、受け入れを拒否している。 朝鮮赤十字会は3日に、4人の残留を認めた韓国側の措置を「我が方に対する重大な挑発」と非難。9日の接触に4人の家族を同席させる考えを表明し、韓国側に4人の出席を求めた。一方、韓国赤十字社は7日、「4人の意思は確認している」とし、4人の残留を確定させる協議とするよう逆提案した。