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板門店ニュース

제목 安積高校長ら、引率離れて板門店を見学 韓国の修学旅行
작성자 관리자 등록일 2011.04.08 조회수 6491

2011年2月18日


 県立安積高校(郡山市開成5丁目)の校長と教諭4人の計5人が昨年10月、修学旅行の引率で韓国を訪問した際、生徒の引率業務を離れて南北朝鮮の軍事境界線の板門店ツアーに参加していたことがわかった。県教育委員会は「本来は引率業務に専念するべきだった」として16日、校長に口頭で厳重注意をした。
 県教委と鈴木仁校長によると、修学旅行は昨年10月11日から4泊5日の日程で行われ、2年生約310人と引率教諭11人が参加。ソウル市内に宿泊し、同市内の史跡や周辺の水原市などを訪れた。
 生徒が計40班に分かれてソウル市内で自主研修をした4日目の14日、5人は午前9時にホテルを出発、現地ツアーに加わり、バスで約60キロ離れた板門店に向かった。非武装地帯などを見学した後、午後2時ごろに戻ったという。
 鈴木校長によると、この日ソウルには自主研修のため教諭6人、看護師2人のほか旅行会社の添乗員5人も残った。現地の学生ボランティアも1班に1人ついたという。
 昨年12月、外部から情報提供を受けた県教委が鈴木校長に事情を聴き、引率業務を離れていたことが判明。板門店ツアーの代金が支払われているか県教委が学校側に調査を求めたところ、支払われていなかったこともわかった。
 旅行会社から請求がなかったためとみられ、1月上旬に1人5700円を支払った。旅行会社の担当者は「請求はするつもりだったが遅くなった」と説明している。
 鈴木校長は「修学旅行における不適切な研修」と題した事故報告書を1月中旬に県教委に提出した。
 県教委は「私的な旅行ではなく研修目的で、安全面にも配慮はしていたが、一部の教員が離れたことは望ましくない」としている。
 南北朝鮮の軍事境界線にある板門店では、過去に、旅行者が境界線を超えたことで銃撃戦が起こり、南北の軍双方に死者が出るなどしている。昨年11月23日に北軍による韓国・大延坪島への砲撃事件があった際は、付近への立ち入りを韓国当局が禁止した。
     ◇
 鈴木仁校長は17日、朝日新聞の取材に対し、「生徒の安全を十分に確保し、緊急時にも対応できると判断して、板門店に行った」と話した。
 鈴木校長によると、板門店訪問は当初、生徒が希望していたが、韓国側の事情でキャンセルに。その後、引率教諭の話し合いで、教諭だけでも訪問したいとの希望が出て、鈴木校長が了承したという。
 鈴木校長は「我が校で韓国への修学旅行は初めて。今後のためにも、現地の情報を得ることは有意義だと思った。研修後、PTA役員や教職員にも、板門店を訪問していかに平和が大事かを話してきた。引率業務を離れて行動したという指摘は真摯(しんし)に受け止める」と説明した。(斎藤健一郎、井上亮)