2011年1月11日22時33分 南北朝鮮の軍事境界線上の板門店を視察する北沢俊美防衛相(左)。ビデオカメラを回す北朝鮮軍兵士を背に韓国軍の警備大隊長(右)と記念撮影=11日、韓国・板門店、河口写す 【ソウル=河口健太郎】韓国訪問中の北沢俊美防衛相は11日、南北朝鮮の軍事境界線上にある板門店を視察した。境界線の向こうの北朝鮮軍兵士がビデオカメラで北沢氏の動きを撮影し、「警戒監視」にあたる一コマがあった。 北沢氏が屋外で韓国軍兵士の説明を聞いていた時、10メートルほど離れた所から北朝鮮軍兵士が撮影を開始。北沢氏は苦笑しながら「日本国の防衛大臣が来ていると知っているの? 撮らせてやろう」。韓国側が管理する会談所に入っても窓越しの撮影は続いた。北沢氏が北朝鮮軍兵士を背に韓国軍の警備大隊長と記念撮影すると、北朝鮮軍兵士はカメラを避けるように移動しながらビデオを撮り続けた。