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제목 南北首脳「民族の聖地」ペクトゥ山を訪問
작성자 관리자 등록일 2018.09.20 조회수 1889

南北首脳「民族の聖地」ペクトゥ山を訪問

韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、20日、北朝鮮で「民族の聖地」とされる北部の山を訪れ、南北は同じ民族だとアピールし、非核化などをめぐる問題にともに取り組む姿勢を強調する狙いがあるとみられます。

韓国のムン・ジェイン大統領は、北朝鮮訪問の最終日となる20日、午前6時半すぎにピョンヤンの宿泊先を出発し、多くの市民が沿道に出て花などを振って見送る中、空港に向かいました。

空港では、指導部のメンバーらとあいさつを交わしたあと、特別機に乗り込み、北朝鮮と中国の国境に位置するペクトゥ(白頭)山に向かいました。

ペクトゥ山は、北朝鮮がキム・ジョンイル(金正日)総書記が生まれた場所とするなど、「民族の聖地」と呼ぶ場所で、今回の訪問は、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の提案で実現しました。

現地で、ムン大統領はキム委員長と合流し、山頂のカルデラ湖などを見学しました。

両首脳としては、北朝鮮の「民族の聖地」とされる場所をそろって訪れることで、さらなる信頼醸成を図るとともに南北は同じ民族だとアピールし、非核化などをめぐる問題にともに取り組む姿勢を強調する狙いがあるとみられます。

韓国大統領府によりますと、ムン大統領は、キム委員長と昼食を取ったあと、特別機で韓国に戻る予定だということです。

韓国 各紙大きく報道 評価は…

韓国の新聞各紙は、20日の朝刊の1面に南北の両首脳が握手を交わす写真などを載せて共同宣言が署名されたことを大きく報じています。

韓国の主要な4つの新聞のうち、革新系のハンギョレ新聞は「核・戦争のない朝鮮半島実質的な終戦宣言」という見出しで、共同宣言の全文とともに韓国大統領府の首席秘書官の発言を掲載しています。

そして、アメリカが相応の措置を取れば、北朝鮮がニョンビョン(寧辺)にある核施設を閉鎖する用意があると表明した点については「南北が共同で初めてとなる非核化のロードマップを出した」と手放しで評価しています。

一方、保守系の東亜日報は共同宣言について「北朝鮮が求める朝鮮戦争の終戦宣言とひき換えに、ニョンビョンの核施設の閉鎖を提案したもので、進展はあったが、アメリカが受け入れるかは未知数だ」として、一定の進展があったものの、本当の成果が得られるかどうかは今後のアメリカの出方しだいだという見方を示しています。

また、保守系の朝鮮日報は「北朝鮮が現在所有している核兵器を置き去りにしている」と指摘しました。
そして「キム委員長の『核のない朝鮮半島』というひと言のために、偵察や海上訓練を放棄した」として、共同宣言の発表に併せて署名された、南北の軍事緊張の緩和に向けた合意を批判しました。

さらに、保守系の中央日報はアフリカで国家指導者の銅像を立て、北朝鮮の外貨収入の1つになっていた「マンスデ(万寿台)創作社」というピョンヤン市内の芸術家たちの組織をムン大統領がきのう訪問したことについて疑問を呈しています。

国連の安全保障理事会は制裁決議によって北朝鮮からの銅像の輸入を禁止していて、記事では「国連安保理の制裁対象を訪ねた」と批判しています。