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板門店ニュース

제목 3年ぶりの南北離散家族の再会事業 終了
작성자 관리자 등록일 2018.08.30 조회수 1858

 

3年ぶりの南北離散家族の再会事業 終了

韓国と北朝鮮は、およそ3年ぶりとなる南北の離散家族の再会事業を26日、終えました。韓国政府としては、家族の高齢化が進む中、来月予定されている南北の首脳会談などを通じて事業の定例化を働きかけ、再会の機会を増やしたい考えです。

朝鮮戦争などで離れ離れになった南北の離散家族の再会事業はことし4月の首脳会談で合意し、およそ3年ぶりに北朝鮮の景勝地クムガン(金剛)山で26日まで1週間にわたって行われました。

事業では、韓国側で選ばれた89人と北朝鮮側で選ばれた81人が、朝鮮戦争の休戦から65年目にして、離れ離れとなっていた親子や兄弟などと再会し、涙を流しながら抱き合ったり、互いの家族の写真を見せ合ったりしました。

一方、韓国で生存している離散家族は、ことし7月時点でおよそ5万6000人で、6割以上が80歳を超えるなど高齢化が進んでいて、多くの家族が再会できないまま亡くなってしまうことへの懸念が強まっています。

このため韓国政府としては、来月予定されているムン・ジェイン(文在寅)大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との首脳会談などを通じて事業の定例化を働きかけ、再会の機会を増やしたい考えです。

参加の男性「いつでも往来できるようにしなければ」

今回、事業に参加したユン・フンギュ(尹興奎)さん(91)は、北朝鮮に住んでいる妹と70年ぶりに会うはずでしたが、妹が体調不良のため来ることができず、会えたのは妹の夫だけだったということです。

韓国に戻ったユンさんはNHKの取材に対し「大変失望した。結局は会えないんだと思った。私以外に再会を待つ人たちが5万人以上いて、私がもう一度、事業に参加することはできないだろう」と述べて、家族の高齢化が進む中、残された時間は少ないと、離散家族が置かれた現状を語りました。

そのうえで「南北は、クムガン(金剛)山だけでなく、南北の軍事境界線に施設を作り、200人、300人と、会いたい人がいつでも往来できるようにしなければならない」と述べて、再会の機会をもっと増やしてほしいと訴えました。